本作も笑いあり涙ありの岸田ワールド炸裂です！ 言葉の言い回し、物の例えなども秀逸で、テンポ良く最後まで読めちゃいます。 後半は岸田さん自身が悩んで悩んでたどり着いたであろう生き方宣言となってます。 障害を持つ方達への勝手な思いこみ（＝偏見）を矯正され共生を強く考えさせられましたし、生き方の指針にもなりました。 いろいろな人に手に取って欲しい本です。

母親や弟に対する温かな愛情がユーモアたっぷりに書かれてます。読みながら笑いが止まらなくなることも。そして読み終わると岸田さんの他の作品をまた読みたくなりました。

ドラマをみて購入しています。文章が読みやすくリズムがいいのでどんどん読み進んでしまいあっという間に読み終わりました。