どちらかというと、資産をある程度持ってる方向けの内容かつ、アメリカがベースになっているので、制度の違い等、日本の暮らしに当てはまらない部分も結構あります。日々、閉塞感の中で、かつかつで過ごしてるのが現状であって、、。しかし、共感できる事は多く、何度か読み直したいと思います。言われる通り、家族との瞬間の思い出を大切に、後悔しない人生を送りたい。

一言でいうと死ぬまでに資産がゼロになる様に計画しようという話。多くの人は将来のためと言ってお金を貯めるが、結局老後になっても使わず仕舞いで亡くなるケースが多いとの事。大事なのは人生最期の日から逆算して、なるべく若いうちにしっかりと「思い出」を作る経験に金銭を費やす事の重要性を筆者は示している。当然、若いうちは資産が少なく、年齢とともに増える傾向であるが、資産を使うべき機会は想定よりも早くあるべきという意識が大事であると書かれている。年齢・健康・時間いずれも全てをお金で賄える訳では無いからだ。必要に応じて保険やサービスを駆使し、できる限り有意義な経験を元気なうちに実行する事で充実感を得られる。普段から仕事に追われ、本当にやりたい事を先延ばしにしている人ほど、この本に書かれている事を少しでも意識して、価値観のアップデートをして頂きたいと思った。

資産がゼロで人生を終えることができれば最高ではあります。しかし、この本で一番言いたいことは、それを目指すために、人生でもっとお金を貯めたくなる時期(特に若い時期)にお金で経験を買うことが大事だということのように思います。それを実現するための方法やお金をどうするかなど多くの説明がされています。アメリカと日本で社会は違いますが、我々日本人にも参考になる話が多く、何度でも読み返す価値のある本だと感じました。

闇雲に貯金するのはなく、 ある程度貯金したら、後は自分の為に体が動くうちに使う。 子供がいる場合、遺したいなら死後ではなく、子供が20-30代の子供が必要な時に贈与する。 世の中には貯金しろと言う情報しか溢れていない中、勉強になりました。 人生は一度きり。 自分のやりたい事は何だろう、体が動く今のうちにやれる事をやろう、と考えを改めさせられた貴重な一冊です。読んで良かった。

ずっと読みたかった本です。中古でも…と思って探してたのですが、人気があるからなのか、なかなか中古では見付からず新品で購入しました。内容的には、共感出来る部分と出来ない部分がありました。でも経験にお金を使う…には全くその通りだと思います。子供にも同じ事を言い、経験には喜んでお金を出してあげてます。自分にももっとお金を使わなくては…と思ってます。

まだ読んでいる途中ですが、とても良いです。私は節約やお得を楽しんでいるのですが、使って楽しむということもプラスしていこうと思うようになりました。確かに様々な事を経験し、人生を豊かにすることは大事ですものね。努力や仕事や心の繋がりなどで得られる経験も沢山あると思うので、そちらも大事にしながら有意義にお金も使っていきたいです。

人生観を根底から揺さぶる一冊です。お金を貯め込むことではなく、人生の経験に投資することの重要性を力強く説いています。未来の不安から解放され、今を最大限に楽しむための具体的な視点と実践的なヒントが満載で、読後には人生をより豊かにするための行動意欲が湧き上がりました。まさに究極のルール！必読です。

日本人は死ぬ瞬間に一番お金を持っている！という、ショッキングな言葉やアリとキリギリスの話のなかから、アリはいつ遊ぶのか！？など、お金と人生（生き方）について今まで無かった発想の本で、一気に読破してしまいました。お金と人生について、改めて考えさせられた本でした。

前半は「死ぬ前にお金を全部使え」という意味に近い内容で、少々がっかり。後半からは、何のためにそう言っているのかが分かります。しかし、かなりのお金持ちでないと実践できないことが多く、「私たち庶民向けの本ではないな」と感じたので星4つにしました。

テレビ番組で紹介されたので、早速注文しました。 現在、年金生活者ですが、資産運用で増やす事ばかり考えていましたので、少し頭の切り替えが出来れば良いと思います。本日届いたばかりですが、文字が大きく字数も多くないので、直ぐに読み終えると思います。